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翻訳アドバイザーからの一言
原子力英語翻訳
原子力発電は世界30ヶ国で432基の原子力動力炉が運転されており、世界の全発電量の内約15%を占めています。最も多くの量の原子力発電を行っている国はアメリカで、国内の総電力の20%を原子力発電でまかなっています。発電量に占める原子力発電の割合が世界で最も高い国はフランスであり総電力の約80%もの電気エネルギーを原子炉から得ています。
米国では1979年3月のスリーマイル島原子力発電所事故以来、原発の新設計画が停止されていました。1986年のウクライナ、チェルノブイリの原発事故以降、日本とフランスを除けば、新規の原発建設は先進国では、ほとんど行われていませんでした。
しかし原子力発電は、発電時に地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない、酸性雨や光化学スモッグなど大気汚染の原因とされる窒素酸化物や硫黄酸化物を排出しないなどの利点があり、地球温暖化対策、CO2排出規制の観点から再び脚光を浴びています。
原子力翻訳は専門分野であるだけに内容が特殊、難解です。原子力関連文書の翻訳には、専門性の非常に高い分野であり専門知識を求められると同時に、より正確な翻訳を提供することが求められます。
原子力
原子力とは、原子核反応により得られるエネルギー、核エネルギーのことです。原子核反応には核分裂反応と核融合反応の2種類の反応がありますが、現在原子力エネルギーとして実用化されているのは核分裂反応のみであり、単に「原子力発電」と言う場合には核分裂反応のエネルギーを用いた発電方法を指します。
原子力発電
原子核反応時に出るエネルギーを利用した発電。地上の核分裂を利用した主に商業用の原子力発電。原子力発電には、大きく分けて3つの要素が必要であります。核分裂反応を起こす元となる核燃料、核分裂反応を起こさせる原子炉、そして原子炉から取りだした熱で発電を行う発電施設です。
原子力発電所
原子炉を利用して、核燃料であるウランやプルトニウムが核分裂反応をする際に発生する熱で水を沸騰させ、その際に発生した水蒸気で蒸気タービンを動かして発電する発電所のことです。また、原子力発電を行う場所そのものを指します。
核分裂反応
何らかの要因で中性子を捕捉した原子が2つないしそれ以上に分裂することをいい、この時その原子は中性子を放出することがあります。そして放出された中性子がまた別の原子に捕捉され、さらにまたその原子が分裂を起こし、そしてそこからまた中性子が放出され、という連鎖反応が起きることがあります。
核燃料
核燃料としてはウラン235が使われています。ウラン235は天然鉱石である閃ウラン鉱に含まれます。しかしこの中にはウラン235が0.7%程度しか含まれていないため、現在の一般的な原子炉で核燃料として利用するには、ウラン濃縮工程とよばれるウラン235の濃縮作業が必要となります。またウラン238に人為的に中性子を当て、プルトニウム239を生産することを核燃料サイクルという。
原子炉
原子力発電では核分裂反応を自由に制御できるというこが極めて重要であり、核分裂反応を制御する装置が原子炉です。原子炉の種類は、減速材と呼ばれる中性子の制御を行う素材と、冷却材と呼ばれる原子炉から熱を運び出す素材の2つによって分類されます。減速材としては、黒鉛、重水、軽水などがあります。冷却材としては、炭酸ガスや窒素ガスなどのガス、重水、軽水などがあります。現在の日本の商用原子力発電では、減速材、冷却材のどちらとも軽水を使用しており、これは軽水炉と呼ばれます。
発電施設
原子力発電は、核分裂反応で発生する熱を使って水を沸騰させ、その蒸気で蒸気タービンを回すことで発電機を回して発電しています。
国際原子力機関(IAEA)安全基準
IAEA憲章の規定によって、原子力の安全を確保するための「安全基準」(Safety Standards)の策定が行なわれています。IAEAの安全基準は加盟各国に遵守を義務づけるものではありませんが、国際規格としてみなされており、加盟各国の活動や判断によって、それぞれの国内法に反映されています。
□テーマ別安全基準
・法令上及び行政上の基盤
・緊急時対策と対応
・マネジメントシステム
・評価と確証
□原子力施設安全
・施設に関する安全基準
・立地評価
原子炉等施設の立地評価
原子力発電所の立地評価
・地盤の地質学的観点
□放射線防護と放射線源の安全
・放射線防護
□放射性廃棄物の安全管理
・廃止措置
・放射性廃棄物管理
・汚染区域の修復
□放射性物質の輸送
・放射性物質安全輸送規則
・放射性物質が関与する輸送事故の緊急時対応の計画と準備
□原子力発電所の安全:運転
・原子力発電所の運転における火災安全
・原子力発電所の運転限界、条件と運転手順
・原子力発電所の改造
・原子力発電所の運転組織
・原子力発電所の炉心管理と燃料取扱い
・原子力発電所の保守、サーベランスと供用期間中検査
・原子力発電所運転における放射線防護と放射性廃棄物管理
・原子力発電所職員の採用、資格と訓練
・原子力発電所の試運転
・原子力発電所定期安全レビュー
・原子炉等施設で発生した事象から得た経験を反映するシステム
・原子力発電所の経年変化管理
・既設の原子炉等施設に関する耐震安全性の評価
・原子力発電所の運転の実施
・原子力発電所のシビアアクシデントマネジメント計画
□原子力発電所:設計
・原子力発電所の安全:設計
・原子力発電所の安全上重要な計算機システムのソフトウェア
・原子力発電所の安全評価と確証
・原子力発電所の安全上重要な計装制御系
・原子力発電所の燃料取扱と貯蔵系の設計
・原子力発電所の設計における地震以外の外部事象
・原子力発電所の耐震設計と認証
・原子力発電所の非常用電源系設計
・原子力発電所の原子炉冷却系と関連系の設計原子炉冷却系
・原子力発電所の原子炉格納容器系の設計
・原子力発電所の火災と爆発以外の内部ハザード防護
・原子力発電所の炉心設計
・原子力発電所の放射線防護設計
□燃料サイクル施設
・核燃料サイクル施設の安全
□放射線防護と放射線源の安全
・放射性関連の施設と活動
□放射性廃棄物の安全管理
・廃棄物処理施設と処分施設
原子力発電マニュアル翻訳
マニュアル翻訳は、内容によっては大量翻訳案件となり、翻訳作業が数か月にわたることもめずらしくありません。さらに繰り返し表現や定型文が多く使われている文章量の多いマニュアル翻訳では、マニュアル翻訳の品質管理が非常に重要となってきます。
過去の翻訳資産を有効活用する最新の翻訳効率化ツールである「翻訳メモリーシステム」を利用して、訳文の均一化、大量翻訳のスピードアップ、効率化、コストダウンに役立てることが多くあります。
原子力業界契約書翻訳
原子燃料売買などの国際取引では、、原子力業界特有の専門用語を踏まえたうえで、言語、文化、習慣、考え方などの差異を考慮のうえ、契約関連書類を翻訳しなければ、取引に関する契約内容、契約条件等について誤解を生じ、紛議、紛争の原因ともなります。
日本語の契約書にも独特な用語・用法や表現があるように、各国の契約書にもその国の法律関係特有の用語・用法や表現があります。契約書翻訳では、翻訳能力はもとより、それに加えてその国の法律関係の知識が必要です。また、契約書翻訳には、国際機関が草案または締結する国際文書に対する関心を持っていることも必要です。さらに当事者の国の文化的なバックグラウンド等を多く知っておくことも必要となります。
原子力市場調査資料等翻訳
□海外原子力政策情報
海外原子力政策に係わる調査報告書
□海外フロントエンド情報
原子燃料価格に影響を与える海外フロントエンド情報の調査報告書
□原子燃料購買に関する資料、調査報告書
□原子燃料の国内外の動向調査
原子燃料の使用実績上の問題点や改良内容
新燃料の研究開発等の動向調査
□原子力発電所の事故・故障情報などの報告書、レポート
発電、鉱山、鉄鋼、非鉄、核燃料、石油精製、金属、機械、ISO、化学、 その他>>詳しくはこちらをご覧ください|翻訳分野
日本原子力研究所、大阪大学 レーザー核融合研究センター、 その他 >>詳しくはこちらをご覧ください|翻訳実績
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